胎毛筆

赤ちゃんが生まれて初めて切った髪の毛で作る筆のことを「胎毛筆」と言います。
胎毛筆は、世界で1回しか作ることのできない超貴重な筆で、一度もハサミを入れていない、生まれたままの毛先が残った髪で作ります。
生涯を通じて健康や幸せを祈願する「お守り」として作られ、今では赤ちゃんが生まれたお祝いや記念品として、親から子への変わらぬ愛情を表します。熟練の職人が、1本1本丹精を込めて作る胎毛筆で、誕生の喜びを「形」として残してみては、いかがでしょうか。

伝統工芸士が作るただ一つの胎毛筆

誕生記念筆は、通商産業大臣指定の伝統工芸士が、全国の約8割以上の生産量を誇る筆の町・広島県熊野町の高い技術を生かし、一本一本心を込めておつくり致します。 ※お届けには約2ヶ月かかります。あらかじめご了承ください。

カットの時期	できれば生後6ヶ月から2歳くらいまでの産毛が最適です。
カットの長さ	穂先の美しい筆にするには、少なくとも5cm以上の長さは必要です。
カットの分量	目安はタバコ1本の太さから大人の親指大。きつく束ねて直径2～3cmの分量が必要です。

※髪の毛の量が少ない場合にはご相談ください。ご両親の髪の毛と一緒に「親子筆」としておつくり致します。くせ毛（天然パーマ等）でも筆はおつくり頂けます。